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新規アレルギー治療薬を共同開発 <愛媛大学・株式会社MORESCO>

7月10日、愛媛大学は株式会社MORESCO(モレスコ)と共同で、新しい作用メカニズムを持つアレルギー疾患治療薬を開発すると発表した。
同大学院の山下政克教授らの研究グループが見出した、免疫細胞の一種であるTh2細胞の暴走を抑える低分子化合物を基本にして、MORESCOが新規化合物を合成。その薬効を愛媛大学が評価する。研究グループは、新規化合物は気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎など幅広い慢性アレルギー疾患において根治的な治療効果が期待できるとして、年内には新規化合物の薬効と実験動物での評価を終了し特許取得を行い、早期の臨床研究開始をめざすとしている。

愛媛大学プレスリリース