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医師会健診センターなど健診・ドックの実施件数大幅減に <日本医師会調べ>

日本医師会の松本吉郎常任理事は7月29日の定例記者会見で、「医師会健診センター、検査センター、健診・検査センター複合体における新型コロナウイルス感染症対応下での医業経営実態調査」の結果を公表。前年に比べ大幅な悪化傾向が続いているとして、国民に対し健診や予防接種の受診勧奨をするよう、厚生労働省に求めていく考えを示した。
調査は、6月5日に、健診センター67施設、検査センター49施設、健診・検査センター複合体48施設に対して調査依頼文書を発出、7月3日まで回答を受付けた。このうち健診・ドック実施件数の前年同月比を見ると、特定健診は3月▲33.0%・4月▲83.2%・5月▲87.7%、事業者の定期健診は3月▲15.2%・4月▲41.7%・5月▲58.0%、組合健保人間ドックは3月▲9.9%・4月▲59.0%・5月▲60.7%となっている。

日医on-line