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胃カメラの新規デバイス 新型コロナのエアロゾル拡散を低減 <東北大学>
東北大学は7月27日、内視鏡検査(胃カメラ)の際に、被検者から排出される飛沫を捕捉してエアロゾル拡散を低減させるための新規デバイスを考案したと発表した。デバイスは、不織布に内視鏡用マウスピースにとりつけるための切れ込みと、内視鏡を通過させる切れ込みを入れた後、その不織布を内視鏡用マウスピースに固定するというもの。簡便に使用でき、低コストで作成可能という。同大は、全内視鏡検査に適用可能な新型コロナウイルス感染症の標準予防策となることが期待できるとした。
→ プレスリリース<東北大学>