一覧
病院の耐震化、目標に届かず<厚労省調べ>
厚生労働省は8月17日、2019年度の病院の耐震改修状況調査結果を公表した。2008年以降、毎年行われているもので、今回の対象は医療拠点(災害拠点病院、救命救急センター)749施設、⼀般病院8,315施設で、有効回答はそれぞれ749施設、8,311施設だった。病院全体の耐震化率は76.0%で、前回(2018年)調査から1.5ポイント上昇した。医療拠点に限ると、前回調査比1.7ポイント増の92.4%だった、医療拠点については、国土強靱化アクションプランの目標(2018年度までに89.0%)を達成できているが、病院全体の目標(2019年末までに80%)は達成できていない。
→ 病院の耐震改修状況調査の結果