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漏電による医療機器の発火に注意喚起 <PMDA>

医薬品医療機器総合機構(PMDA)は8月26日、医療安全情報(No.59)を公表した。今回のテーマは漏電等による医療機器からの出火。長期間一定の場所で使用する機器についてコンセントと電源プラグの間にホコリがたまらないよう、定期的に点検・清掃を行うことを推奨し、具体的には、滅菌器など定置型機器、歯科ユニットなど据付型医療機器、心電計など検査用医療機器を挙げている。また、シリンジポンプを用いて薬剤を投与中、電源プラグの差込口から発火した事例も取り上げ、水やゲル等が付着しても、発熱・客家する可能性を指摘。電源プラグにホコリ・水分・ゲル等が付着している場合は、いったんプラグを抜き、乾いた布等で取り除いてから使用するよう促している。

医療安全情報 No.59【PDF】