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専門医による診療が推奨される “ロコモ度3”を新たに追加<日本整形外科学会>

日本整形外科学会は9月10日、ロコモティブシンドロームの臨床判断値に新たな段階を追加したと発表した。ロコモの進行状況はこれまで、下肢筋力、歩幅、身体状態・生活状況の3項目からなる「ロコモ度テスト」の判定値として、「移動機能低下が始まっている状態」とする“ロコモ度1”、「移動機能低下が進行し、自立した生活ができなくなるリスクが高くなっている状態」とする“ロコモ度2”の2区分だった。今回新たに「社会参加に支障をきたしている段階」として“ロコモ度3”を位置づけた。同学会は、ロコモ度3と判定された場合、運動器疾患の治療が必要になっている可能性があると指摘、整形外科専門医による診療を勧めるとした。

ロコモ度を判定する「臨床判断値」に「ロコモ度 3」を追加 【PDF】