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2019年薬局ヒヤリ・ハット事例過去最多 昨年比1.8倍<日本医療機能評価機構>

日本医療機能評価機構は、「薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業 2019年 年報」を公表した。参加薬局数が前年の3万3,083件から微増の3万8,677に留まった一方、ヒヤリ・ハットの報告件数は前年7万9,973件の約1.8倍にあたる14万4,848件で、過去最高を記録した。報告の内訳は、疑義紹介関連が昨年の約2.2倍増加し全体の78.1%を占め、調剤関連が21.7%と続いた。同機構は、報告件数が増加した理由について、本事業への事例報告が「患者のための薬局ビジョン」実現のためのアクションプラン検討委員会報告書で重視されていることや、2018年診療報酬改定で新設された地域支援体制加算の施設基準の1つとなったことが影響しているとした。

薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業2019年 年報【PDF】