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介護保険サービス利用者の4人に1人、1年間で内容が同じケアプラン <財務省調べ>

財務省は10月7日、「令和2年度 予算執行調査の調査結果の概要」(10月公表分)を明らかにした。厚労省分の中ではケアプランについて、1年間で内容が同じプランが一定程度(約4人に1人)存在したことを明らかにした。そして、このような事態を防ぐため、ケアマネジメントにも利用者負担を設定し、利用者自身がケアマネジメントの質に関心を持つようすることを提案している。そのほか、福祉用具貸与だけのケアプランが全体の6.1%を占めていることも指摘。これについては、保険給付による貸与から販売に変えることで、ケアマネジメントの費用は不要になると指摘。介護保険サービスを利用していない人との公平性の観点からも、要介護度に関係なく給付対象となっている歩行補助杖や歩行器、手すりなどについては、販売にすべきとの見解を示した。

令和2年度 予算執行調査の調査結果の概要(10月公表分)【PDF】