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喫煙率16.7%、調査開始以来最低を記録 <厚生労働省>
厚生労働省は10月27日、2018年度の「国民健康・栄養調査」の結果を公表した。喫煙の状況については、現在習慣的に喫煙している人の割合は16.7%(男性27.1%、女性7.6%)で、この10年間でみると男女ともに有意に減少した。男性の年齢階級別では、30代で33.2%、40代で36.5%、50代で31.8%といずれも3割を超えた一方で、20代は70代に次いで少ない25.5%だった。現在習慣的に喫煙している人のうち、たばこをやめたいと思う人の割合は26.1%。性別では男性24.6%、女性 30.9%だが、この10年間で女性では有意な増減はみられないが、男性では有意に減少した。
→ 令和元年「国民健康・栄養調査」の結果 <厚生労働省>