高2生の4%が親族などの介護に当たる <埼玉県調べ>
それによると、回答者の4%に当たる1,969人が現在、もしくは過去においてヤングケアラーだった。これらヤングケアラーに介護が生活に与える影響を聞いたところ、「特に影響がない」が42%を占めた一方で、「孤独を感じる」(19%)、「ストレスを感じる」(17%)、「勉強の時間が十分に取れない」(10%)などの回答も見られた。望むサービスとしては、「特にない」が最多で38.2%。以下、「困った時に相談できるスタッフや場所」(16.0%)、「信頼して見守ってくれる大人」(14.5%)、「宿題や勉強のサポート」(13.2%)と続く。
→ 埼玉県 ケアラー支援計画のためのヤングケアラー実態調査結果【PDF】