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看多機の褥瘡ケア、治癒・改善が7割超 <日本看護協会>

日本看護協会は11月25日、看護小規模多機能型居宅介護(看多機)における自立支援・重度化防止の実施状況に関する調査結果を公表した。調査は、全国訪問看護事業協会会員の訪問看護ステーションに併設する看多機事業所を対象として10月に実施され、回答数は93件。結果、看多機での褥瘡ケアにより治癒や改善の効果が見られた利用者のいる事業所が74.2%、排泄の自立支援や経口摂取に向けた支援により状態が改善した利用者がいる事業所が45.2%に上ることが分かったという。日看協は同日、看多機のこうした取り組みを来年度の介護報酬改定で加算によって評価するよう、厚生労働省に要望書を提出した。

「令和3年度介護報酬改定に関する要望書(その2)」【PDF】