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3剤配合吸入薬に気管支喘息の適応追加<グラクソ・スミスクライン株式会社>

昨年11月27日、呼吸器疾患治療薬フルチカゾンフランカルボン酸エステル/ウメクリジニウム臭化物/ビランテロールトリフェニル酢酸塩(商品名テリルジー100エリプタ14吸入用、同エリプタ30吸入用)の適応に気管支喘息が追加された。同時に、気管支喘息に適応を限定した、同一成分でフルチカゾンフランカルボン酸エステルを増量した「テリルジー200エリプタ14吸入用、同エリプタ30吸入用」の製造販売も承認された。
テリルジー100は、慢性閉塞性肺疾患(COPD)と気管支喘息の2つに適応を持つ初の3剤配合吸入薬であり、COPDと喘息のオーバーラップ(ACO)の治療薬としても期待される。また、気管支喘息患者が、2剤もしくは3剤を併用する場合、服薬アドヒアランスの低下が課題となっているが、3剤配合吸入薬は、アドヒアランスの向上にも役立つと考えられている。

グラクソ・スミスクライン株式会社 プレスリリース