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医療実習のバーチャルトレーニングツール開発<京都大学>
京都大学とイマクリエイトは1月13日、新型コロナウイルス感染症の影響で医学部生の臨床実習が困難となっているなか、患者や医師と非対面・非接触で医療技術の習得が可能となるバーチャルトレーニングツールを開発したと発表した。開発には、3Dモデルを使って体の動きそのものをバーチャル空間上に可視化するイマクリエイト独自のバーチャル技術「ナップ」を活用。実際の医療現場に立つ医師の動きをバーチャル上に表示、医学部生が自らの体を動かしながら仮想の患者を相手にその動きを反復練習できる。ツールは、胸部聴診・腹部触診・膝蓋腱反射に対応。バーチャルトレーニングであるため、時間や場所、専用の模型の有無を問わない実習が可能となる。
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