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健康寿命延伸のための提言を公表 <国立6機関>

国立がん研究センター、国立循環器病研究センターなど国立の6機関は2月19日、がん、脳卒中、認知症などさまざまな疾患について、予防や健康寿命延伸のための行動に関する提言を公表した。
提言は喫煙、飲酒、食事、身体活動、社会的要因など10項目で構成され、科学的根拠に基づき各年代で必要な対策を示した。喫煙については、がんや循環器病、うつ病、認知症などとの関連を指摘し、控えることを求めている。飲酒は、がんや循環器病、高血圧などの発症に関連するとし、1日の飲酒量を男性は日本酒換算で1合、女性はその半分までとの目安を示した。食事面では、減塩、および食物繊維や大豆製品の摂取を求めた。そのほか、教育を受ける年数の短さや低収入が不健康のリスクになるなど社会的要因にも言及、対策を求めた。

国立高度専門医療研究センター6機関の連携による「疾患横断的エビデンスに基づく健康寿命延伸のための提言(第一次)」公開(国立がん研究センター)