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初の小児がん患者の実態調査結果を公表<国立がん研究センター>

国立がん研究センターは3月6日、小児がん患者に関する初の実態調査である「小児患者体験調査報告書 令和元年度調査」を公表した。家族等による回答に基づく調査で、診断・治療全般に関する総合的な評価結果は8.4点(0~10点評価)で、成人調査の7.9点よりも高かった。専⾨的な医療を受けることができたとの回答も90.4%に上った。また19.2%がセカンドオピニオンを受けていたと回答した。治療のために転校、休学、退学したのは87.5%だった。さらに65.5%が患者のケアのため、家族のいずれかが仕事や働き⽅を変えたと回答している。

プレスリリース