メニュー

商品ジャンル

一覧

都道府県の新型コロナへの対応状況を評価、ランキング化 <慶應義塾大学>

慶應義塾大学は4月26日、47都道府県の新型コロナウイルスへの対応状況のランキングを公表した。商学部の濱岡豊教授が、「健康影響」「対策」「市民の協力」「経済影響」の観点から選定された10指標(人口当たり累積陽性者数、累積陽性者あたり累積検査人数、人口当たり受入確保病床数、人流、消費支出金額の前年比など)により評価しランキング化した。総合ランキング上位には鳥取県、島根県、下位には大阪府、東京都が位置づけられた。最上位の鳥取県は「累積陽性者あたり累積検査人数」「人口あたり受入確保病床数」という「対策」についての 2 項目が突出しているほか、全般的に良好な状況となっていた。一方、最下位の大阪府はいずれの指標も低くなっており濱岡教授は、「全体的に対策を立て直す必要があることが明らかになった」としている。

プレスリリース