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成人期の体重増加、高血圧等の有病率と関連<いわて東北メディカル・メガバンク機構>

いわて東北メディカル・メガバンク機構と岩手医科大学の研究グループは先ごろ、日本人3万2,675人を対象とする、20歳以降の成人期の10kg以上の体重増加と、それに関連する生活習慣・生活習慣病に関する調査結果を公表した。それによると、20歳以降の体重増加は、過去の喫煙歴、9時間以上の長い睡眠時間、朝食を抜くこと、日常生活での活動量が少ないことと関連していることが明らかになった。また、成人期以降の10kg以上の体重増加は、体重増加10kg未満の群と比べ、ウエスト周囲長が大きく、高血圧、脂質異常症、高尿酸血症、メタボリックシンドロームの有病率が高いことと関連することもわかった。

岩手医科大学 内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌内科分野「論文掲載のお知らせ」