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オンライン診療初診について提言<日本医学会連合>

日本医学会連合は6月1日、「オンライン診療の初診に関する提言」を公表した。提言は、オンライン診療の初診に適さない症状について、「医師用」と「患者および予約受付応対用」に分けて整理、オンライ診療の初診での投与について十分な検討が必要な薬剤にも言及した。医師に向けては、「問診と画面越しの動画のみで診断を確定できる疾患はほとんどない」とし、オンライン診療は患者の医学的情報が十分に把握できている、かかりつけ患者とすることが原則と強調。ただし、緊急時など専門外の医師がオンライン初診を行う場合は、「ただちに、もしくはできるだけ早く」対面診療を受けるべき状態を整理して示している。また薬剤については、すべての抗がん剤などのオンライン診療による処方は十分に検討したうえで行うべきとしている。

日本医学会連合 オンライン診療の初診に関する提言