医療ニュース
介護現場へのテクノロジー導入で、労使が協定<日本介護クラフトユニオン>
7月4日、日本介護クラフトユニオン(NCCU)は、「介護現場におけるテクノロジー導入に関する集団協定」を46法人と締結したと発表した。介護ロボットやICTの導入が加速する中、NCCUの調査で「テクノロジー導入=人員削減で、安全性が確保できなくなる。サービスの質 ... 続きを読む
24時間持続皮下投与、進行期パーキンソン病治療薬を発売<アッヴィ合同会社>
アッヴィ合同会社は7月26日、レボドパ含有製剤を含む既存の薬物療法で十分な効果が得られないパーキンソン病の症状の日内変動を改善する治療薬として「ヴィアレブ配合持続皮下注」を発売した。レボドパ/カルビドパ(LD/CD)の分子構造を改良し、アッヴィが開発した ... 続きを読む
地域連携薬局3,850軒、専門医療機関連携薬局は157軒に<厚生労働省>
厚生労働省は7月21日、6月末時点における認定薬局数を公表した。地域連携薬局は3,830軒で、最多は東京都の657軒。以下、神奈川県357軒、大阪府267軒、埼玉県232軒と続く。少ないほうは、沖縄県6軒、佐賀県8軒、島根県・山梨県の12軒など。一方、専門医療機関連携薬 ... 続きを読む
CKD診療GL作成に、川崎医大開発の自然言語処理AIを活用<川崎学園>
川崎医大を経営する学校法人川崎学園は7月6日、日本腎臓学会「CKD診療ガイドライン2023」の制作にあたり、神田英一郎・川崎医大学長付特任教授らのグループが開発した「Doctor K」が用いられていることを明らかにした。Doctor Kは、医学ガイドラインの作成を支援す ... 続きを読む
県主導で更年期障害の相談窓口を整備<鳥取県>
鳥取県の平井伸治知事は7月19日の定例記者会見で、県内3病院に更年期障害の相談窓口を設置する方針を明らかにした。鳥取大医学部付属病院(米子市)を更年期障害医療の「拠点病院」に指定、県立中央病院(鳥取市)、県立厚生病院(倉吉市)、山陰労災病院(米子市 ... 続きを読む
介護、医療、保育分野の職業紹介事業者に対する指導監督強化へ<厚生労働省>
厚生労働省は7月10日に開催された社会保障審議会介護保険部会で、介護、医療、保育分野の職業紹介事業者に対する指導監督を強化する方針を示した。転職奨励・お祝い金規制に係る集中的指導監督を行うほか、紹介手数料の平均値・分布・離職率について、地域(都道府 ... 続きを読む
リハ専門職の処遇改善の要望書を厚労省に提出<理学療法士会ほか>
日本理学療法士協会、日本作業療法士協会、日本言語聴覚士協会は7月14日、リハビリテーション専門職の処遇改善を求める要望書を、厚労省保険局、医政局、老健局、社会・援護局障害保健福祉部に提出した。要望書は、リハビリ専門職の所定内給与は20年間変化なく、他 ... 続きを読む
RSウイルス感染症・予防啓発リーフレットを作成・公開<厚生労働省>
RSウイルス感染症患者の増加を受け厚生労働省はこのほど、予防啓発のリーフレットを作成しウェブ上で公開、7月14日付の事務連絡で周知した。リーフレットでは、2021年以降は、秋から夏に流行のピークが来ていること、接触感染、飛沫感染で感染が広がり、2歳までに ... 続きを読む
病院でレジオネラ症が集団発生、患者6人中1人死亡<宮城県>
宮城県は7月19日、大崎市の永仁会病院でレジオネラ症の集団発生があったと発表した。同日現在、確認されている患者は6人で、うち1人は7月1日に死亡している。保健所が調査した結果、空調設備(冷却塔2基)の拭取検体からレジオネラ属菌が検出され、死亡した1人 ... 続きを読む
運動時の頭部への適度な衝撃が、高血圧改善につながる<国立障害者リハビリセンター>
国立障害者リハビリテーションセンターは、国立循環器病研究センター、東京大学、東京農工大学などとの共同研究グループが、適度な運動が高血圧改善をもたらすメカニズムを発見したと発表した。軽いジョギング程度の運動中、足の着地時に頭部(脳)に伝わる適度な ... 続きを読む