医療ニュース
糖尿病診療の質指標を測定<国立国際医療研究センター>
国立国際医療研究センターは7月30日、レセプト情報を用いた糖尿病診療の質指標の測定結果を発表した。2015年度に糖尿病薬の定期処方を受けている外来患者が、ガイドラインで推奨されている検査を年1回以上受けている割合は、もっとも高かったのがHbA1cの96.7%。最 ... 続きを読む
訪日客の医療費未払い実態調査実施へ <厚生労働省>
厚生労働省は、訪日中の外国人患者の受入状況や医療費未払いについての実態調査を、昨年度に続き今年度も実施する。8月19日に開催された「訪日外国人旅行者等に対する医療の提供に関する検討会」で明らかにした。国内8,000の全病院が対象。 厚労省 令和元年度 ... 続きを読む
東京五輪・パラリンピック期間中、救急車増台を検討 <東京消防庁>
東京消防庁は、2020年の東京五輪・パラリンピックの期間中、救急車を増大することを検討している。一部報道で明らかになった。熱中症患者搬送の増加を見込んだもので、増台分は、車両の交換時期を調整して捻出する。 続きを読む
消費税率引き上げへの対応で医療機関に注意 <厚生労働省>
厚生労働省は8月19日、通知「医療用医薬品等に係る消費税率引き上げへの対応等について」を発出した。通知は医療機関に対し、10月改定後の薬価、材料価格に医療機関が負担する消費税が反映されていることを踏まえ卸との納入価交渉を行うこと、「消費税の転嫁を拒否 ... 続きを読む
インフルエンザワクチン供給に関する通知を発出 <厚生労働省>
厚生労働省は8月13日、季節性インフルエンザの供給に関する通知【PDFファイル】を発出した。 通知は今冬のインフルエンザワクチンの供給量について、平成28年度以降、最も多いとし、ワクチンを適切に使用すれば、不足は生じない状況としている。 ただし、ワクチ ... 続きを読む
「医療勤務環境改善普及促進リーフレット」公表 <厚生労働省>
厚生労働省は、医師以外の医療スタッフや事務職員については、すでに罰則付き時間外労働上限が適用され、すべての医療機関で、今から「勤務環境改善」に取り組む必要があることを訴えるリーフレットを8月19日、公表した。 「勤務環境改善の取り組み状況」が自院と ... 続きを読む
訪日外国人に医療サービスと観光を組み合わせたプランを提供へ<政府>
一部報道によると、政府はこのほど、訪日外国人に対する、医療サービスと観光を組み合わせた滞在プランを提供する方針を固めました。患者本人だけでなく家族も楽しむことができる態勢づくりを目指し、地方創生につなげます。観光庁と厚労省が連携し、今年中に事業 ... 続きを読む
百日咳患者1万人を超える<国立感染症研究所発表>
国立感染症研究所は8月13日、百日咳の今年の累積報告数が1万110人に達したことを発表しました。昨年(年間報告数1万1,190任)を超えるペース。成人がかかった場合はかぜと見分けがつけ難く感染を広げる可能性もあることから、同研究所では早めの受診を呼びかけてい ... 続きを読む
ぜん息患者の大規模実態調査結果を発表<アストラゼネカ株式会社>
アストラゼネカ株式会社は8月9日、喘息患者3,000名を対象とする大規模調査の結果を発表しました。 ガイドラインの定義では「コントロール不十分」と判断される患者の6割は、「自分ではコントロールされている」「健康な人と同じ日常生活を送れている」と認識してい ... 続きを読む
3割の病院が「医師の働き方改革で労働環境は改善しない」<日病調査>
厚労省が進める医師の働き方改革で、「労働環境が改善する」とした病院は半数、改善しないとした病院は32%にも上ることが、日本病院会・医療政策委員会が実施した「勤務医不足と医師の働き方に関するアンケート調査」で明らかとなりました。先に開催された日病学 ... 続きを読む