医療ニュース
インバウンド感染症の対応をまとめたサイトを公開<日本感染症学会>
7月23日、日本感染症学会では、訪日外国人受診患者の臨床症状から想起すべき感染症とその対応をまとめた「症状からアプローチするインバウンド感染症への対応~東京2020大会にむけて~感染症クイックリファレンス」を学会ホームページに公開しました。 東京オリン ... 続きを読む
2020年度税制改正要望に「病院は原則、消費税課税」盛り込む <四病協>
日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会、日本精神病院協会で構成する、四病院団体協議会は7月24日の会合で、2020年度税制改正要望をまとめました。13項目の要望事項の中には、病院に関して消費税を原則非課税とすることも含まれています。その背景には、病 ... 続きを読む
風疹流行に関する緊急情報を発表 <国立感染症研究所>
国立感染症研究所は7月30日、「風疹流行に関する緊急情報」を発表。今年初めから7月21日までに報告された風疹患者が計2,004人となったことを明らかにしました。風疹患者は2013年の流行以降減少を続け、2017年には年間91人となりました。しかし2018年は増加に転じ2, ... 続きを読む
医師の働き方改革で声明 <日本救急医学会>
日本救急医学会は7月23日、「医師の働き方改革」に対するステートメントを発表しました。同医学会では、「人を救うには、まず自分が健康でなければならない」という考え方の下、以下のようなアクションプラン6項目を設定し、救急医を増やすための施策の実行してい ... 続きを読む
平成29年度・生活習慣病関連医療費の動向を発表 <健保連>
健保連は7月19日、「平成29年度 生活習慣関連10疾患の動向に関する調査」を公表しました。生活習慣病10疾患の医療費4,554億円。うち医科入院の構成比は、脳血管疾患34.0%(前年度比+0.4ポイント、以下同)、虚血性心疾患31.7%(+0.3ポイント)、糖尿病12.6%(-0 ... 続きを読む
スマホを検出器とした小型蛍光顕微鏡を開発 <東大>
東京大学は7月18日、スマートフォンを検出器とした小型蛍光顕微鏡の開発に成功したと発表しました。大型の蛍光顕微鏡に比較すると感度は劣るものの、インフルエンザ検出キットより100倍も高い感度を示し、インフルエンザ患者のうがい液からのウイルス検出にも成功 ... 続きを読む
介護医療院転換で手続き簡素化を要望へ <日慢協>
日本慢性期医療介護療養や医療療養などが介護医療院に転換するにあたり、自治体の手続きを簡素化・簡略化するとともに、移行定着支援加算の算定可能期間を延長するよう、厚生労働省に要望する――。日本慢性期医療協会の武久洋三会長、日本介護医療院協会の鈴木龍太 ... 続きを読む
リハビリ職の割合多い訪ステを問題視 <中医協総会>
7月17日の中医協総会で、理学療法士などリハビリ職の割合が多い訪問看護ステーションを問題視されました。診療側委員からは、事実上の「訪問リハビリステーション」の増加により、「病院におけるリハビリ専門職の確保が困難になっている」「リハ職の多い訪問看護ス ... 続きを読む
外国人患者受け入れ医療機関リストを公表
観光象が公表していたリストなどを基に、都道府県が各医療機関の適格性を審査したうえで作成しました。同種のリストは多数存在しますが、それらを一元管理するものといえます。今後も都道府県による審査結果を踏まえ更新していく予定といいます。 厚生労働省 ... 続きを読む
小6女子の就きたい職業で「医師」が急落<クラレ調べ>
「クラレ」の2019年調査で明らかに。女子では昨年1位だった「医師」が、9位に順位を落としています。クラレでは医学部不正入試の影響としています。女の子の保護者が就かせたい職業の1位は、昨年に続き圧倒的人気で「看護師」。2位には「医療関係」、3位には「薬剤 ... 続きを読む