医療ニュース
上手な医療のかかり方プロジェクト、新CMを公開<厚生労働省>
厚生労働省はこのほど、「上手な医療のかかり方」プロジェクトの新大使にタレントの川栄李奈さんを任命し、新CMを制作した。日常で見かける場面や生活者の声に、疑問を投げかけることで、医療現場の現状への理解を促し、行動変容を呼びかけるというもの。11月12日 ... 続きを読む
院長が高齢の診療所では、抗菌薬の処方率が高い<東京大>
東京大学は10月22日、診療所における非細菌性の急性呼吸器感染症(いわゆる風邪)に対する抗菌薬処方率に、院長の年齢などが関連することを明らかにしたと発表した。大学院医学系研究科の宮脇敦士氏、医学部医学科6年生の青山龍平氏、UCLA准教授の津川友介氏らによ ... 続きを読む
特定健診・特定保健指導Q&A集と検索ツールを公開<厚生労働省>
厚生労働省は10月25日、第4期特定健康診査・特定保健指導に対応した「特定健康診査・特定保健指導に関するQ&A集」を公開した。具体的には、今年4月以降に公表された特定健診の問5、および特定保健指導の問31を追加し、それに伴い問番号を変更している。またQ ... 続きを読む
医療情報システムの安全管理に関するGLの概略版を公表<日本病院会>
日本病院会はこのほど、厚労省・医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第6.0版「経営管理編」の概略版を作成、11月18日から公開している。今般、診療報酬上に「ガイドライン第6.0版に準拠していること」といった項目が増えており、理事長・院長は第6.0版 ... 続きを読む
訪問介護事業者の倒産、早くも過去最多に<東京商工リサーチ>
2024年の「訪問介護事業者」の倒産が10月までに72件判明し、2023年の年間67件を上回り、過去最多を記録したことがわかった。東京商工リサーチが11月5日に公表したレポートによると、72件のうち、個人企業他を含め資本金1千万円未満が61件(構成比84.7%、前年同期4 ... 続きを読む
働きすぎの医師は覚醒度が低下し、抑うつ・バーンアウトに<順天堂大>
順天堂大学は10月30日、医師の睡眠時間と、抑うつ・バーンアウトの程度について検討した研究結果を公表した。同大と米ペンシルバニア大の共同研究グループは、日本全国の1,200人以上の医師に、覚醒度を客観的に評価するPVT(精神運動覚醒テスト)を実施するととも ... 続きを読む
12/2以降の資格確認方法、医療機関・薬局向けオンラインセミナー開催<厚生労働省>
厚生労働省は11月15日(金)の18時から、健康保険証の新規発行停止後の資格確認方法に関する医療機関・薬局向けのオンラインセミナーを開く。12月2日以降、窓口でマイナンバーカードによるオンライン資格確認を行うことができない場合も含めた資格確認の方法や、レ ... 続きを読む
インフルエンザ流行シーズンに入る<厚生労働省>
厚生労働省は11月8日、インフルエンザの流行シーズンに入ったと発表した。第44週(10月28日~11月3日)の感染症発生動向調査で、インフルエンザの定点当たり報告数が 1.04となり、流行開始の目安としている1.00を上回ったため。現在国内で流行している季節性インフ ... 続きを読む
高血圧治療アプリがグッドデザイン賞<CureApp>
株式会社CureAppは10月16日、同社の「CureApp HT 高血圧治療補助アプリ」が、2024年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞したと発表した。同アプリは、2022年9月から保険適用にて、実際に処方が始まっている。治療アプリの開発は、治 ... 続きを読む
マイナ保険証の登録促す詐欺電話に注意喚起<厚生労働省>
厚生労働省は10月29日、同省職員を装いマイナ健康保険証の手続を勧める詐欺電話についての注意喚起を行った。現行の健康保険証が新たに発行されなくなることに伴い、マイナンバーカードの健康保険証利用の登録を装い音声案内に従い手続を行うことを促す内容という ... 続きを読む