医療ニュース
22年度医学部臨時定員 19年度の定員超えない範囲<医療従事者受給検討会分科会>
8月31日に開催された厚労省「医療従事者の需給に関する検討会医師需給分科会」で、2022年度の医学部臨時定員について20~21年度の方針を継続することが決まった。新型コロナウイルス感染症の影響で議論がストップしていたことを受けた措置で、19年度の医学部定員を ... 続きを読む
公立・公的医療機関再編の再検証期限を延長 <厚生労働省>
厚生労働省は8月31日、公立・公的医療機関等の具体的対応方針の再検証について、当初予定されていた期限を延長し、改めて整理することを都道府県などに通知した。厚労省は地域医療構想実現に向け、公立・公的医療機関の再編統合を含めた再検証を都道府県に要請、そ ... 続きを読む
発熱患者はまずかかりつけ医へ電話―新型コロナとインフル同時流行見据え<厚労省>
厚生労働省は9月4日付の事務連絡で、発熱症状があり、新型コロナウイルス感染症が疑われる場合、まずはかかりつけ医に電話相談することを住民に周知徹底するよう、都道府県などに示した。今秋以降の新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行を見据えた ... 続きを読む
漏電による医療機器の発火に注意喚起 <PMDA>
医薬品医療機器総合機構(PMDA)は8月26日、医療安全情報(No.59)を公表した。今回のテーマは漏電等による医療機器からの出火。長期間一定の場所で使用する機器についてコンセントと電源プラグの間にホコリがたまらないよう、定期的に点検・清掃を行うことを推奨 ... 続きを読む
オンライン診療に手話通訳者を参加させることの留意事項示す<厚生労働省>
厚生労働省は8月24日、聴覚障害者・児がオンライン診療を受診するにあたり、手話通訳者等を参加させることについて、留意すべき事項などについて示した事務連絡を発出した。留意すべき事項は下記のとおり。 1.手話通訳者等は、知り得た秘密を漏らしてはならず、事 ... 続きを読む
低濃度オゾンガスでも新型コロナウイルスを不活性化 <藤田医科大学>
藤⽥医科⼤学は8月26日、ウイルス・寄生虫学の村⽥貴之教授らの研究グループが、低濃度(0.05または0.1ppm)のオゾンガスでも新型コロナウイルスに対して除染効果があることを明らかにしたと発表した。 同大では、この発⾒により、「医療施設や公共交通機関など⼈ ... 続きを読む
初診からのオンライン診療 同じ2次医療圏内の患者に <厚労省>
厚生労働省医政局医事課は8月26日付の事務連絡で、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けた電話やオンラインによる診療等(電話等診療)の時限的・特例的な取り扱いに関する留意事項を関係団体に示した。そのなかでは、初診からオンライン診療を行う場合、「医療機 ... 続きを読む
GLP-1受容体作動薬の適応外使用 注意喚起 <ノボノルディスク ファーマなど4社>
2型糖尿病治療薬・GLP-1受容体作動薬が、美容・痩身など適応外使用されていることについて、製造販売元4社(ノボ ノルディスク ファーマ、アストラゼネカ、サノフィ、日本イーライリリー)は8月20日、文書で適正使用を呼び掛けた。この問題に関しては7月、日本糖 ... 続きを読む
病院の耐震化、目標に届かず<厚労省調べ>
厚生労働省は8月17日、2019年度の病院の耐震改修状況調査結果を公表した。2008年以降、毎年行われているもので、今回の対象は医療拠点(災害拠点病院、救命救急センター)749施設、⼀般病院8,315施設で、有効回答はそれぞれ749施設、8,311施設だった。病院全体の耐 ... 続きを読む
『診断困難例ケースサーチ J-CaseMap』を導入 <日本内科学会>
日本内科学会は8月11日、会員向けに診断困難例の鑑別診断の際に参考となる疾患や病態を検索できる診断支援システム『診断困難例ケースサーチ J-CaseMap』導入したことを発表した。任意の医学用語検索から症例報告の文脈と医学用語の関係がグラフ表示されるシステ ... 続きを読む