医療ニュース
新型コロナに関する外国人医療の状況を解説 <松本日医常任理事>
日本医師会の松本吉郎常任理事は3月3日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染症にかかる外国人医療の状況について解説した。会見の中で松本常任理事は、医療機関等に向けたマニュアル作成や、休日・夜間のワンストップ窓口の開設(平日の日中は都道府県で実施 ... 続きを読む
SNS利用と精神的健康の関連を検討 <東京都健康長寿医療センター>
東東京都健康長寿医療センター研究所は3月4日、SNSの利用状況と精神的な健康との関連を検討した結果を公表した。無作為抽出された東京都内在住の2万人を対象としたアンケート調査によるもの。それによると、若年者ではInstagramの定期閲覧、中年者ではFacebook定期 ... 続きを読む
脳卒中・循環器病克服第二次5カ年計画を公表 <日本脳卒中学会・日本循環器学会>
日本脳卒中学会と日本循環器学会は3月2日、「脳卒中と循環器病克服第二次5カ年計画」を公表した。第⼆次計画では、第⼀次計画(2016年策定)と同じく、脳卒中、⼼不全、⾎管病を「重要3疾患」に指定。「脳卒中と循環器病による年齢調整死亡率を2020年⽐で5%減少」 ... 続きを読む
オンライン資格確認事例紹介サイトをスタート<社会保険診療報酬支払基金>
社会保険診療報酬支払基金は3月5日、オンライン資格確認の医療機関ポータルサイトにおいて、医療機関・薬局での導入事例紹介サイトを公開した。先行的に導入している施設の導入事例から、システムの導入や受付業務の見直し、運用における各施設での工夫、導入後の ... 続きを読む
オンライン資格確認の導入状況を報告 <厚生労働省>
3月4日に開催された社会保障審議会医療保険部会で厚生労働省は、オンライン資格確認システムの導入状況を明らかにした。2月21日時点で、顔認証付きカードリーダー申し込み数は7万4,830施設で、対象となる施設の32.8%だった。内訳と対象施設数に占める割合は、病院 ... 続きを読む
妊婦への使用で、NSAIDsの添付文書改訂を指示 <厚生労働省>
厚生労働省は日本製薬団体連合会に対し、妊婦全般が禁忌になっていない、シクロオキシゲナーゼ阻害剤について、添付文書を改訂するよう2月25日付の通知で指示した。妊婦に対しシクロオキシナーゼ阻害作用を有するNSAIDs(非ステロイド性消炎鎮痛薬)を用いた際、胎 ... 続きを読む
在宅医療をテーマとする映画公開、コミック連載開始相次ぐ
どこで最期を迎えるのか、どのような死に方を選択するのかの葛藤を、在宅医と患者・家族の交流を通じて描き出す映画『痛くない死に方』(監督・脚本/高橋伴明)が、2月20日から順次公開が始まっている。在宅医療の第一人者・長尾和宏医師(尼崎市・長尾クリニック ... 続きを読む
グルコース値を測定、糖尿病管理に用いるスマホアプリの提供開始 <アボットジャパン>
アボットジャパン合同会社は2月10日、スマートフォンでスキャンすることでグルコース値を測定、⽇常の糖尿病管理に⽤いることができるスマートフォンアプリ「FreeStyleリブレLink」の提供を開始したと発表した。 持続グルコース測定技術を⽤いたデバイス「FreeSty ... 続きを読む
健康寿命延伸のための提言を公表 <国立6機関>
国立がん研究センター、国立循環器病研究センターなど国立の6機関は2月19日、がん、脳卒中、認知症などさまざまな疾患について、予防や健康寿命延伸のための行動に関する提言を公表した。 提言は喫煙、飲酒、食事、身体活動、社会的要因など10項目で構成され、科 ... 続きを読む
PHR事業者による健診情報等の取扱い指針案公表<厚労省、総務省、経産省>
厚生労働省と総務省、経済産業省は2月19日、「民間PHR事業者による健診等情報の取扱いに関する基本的指針」の案を公表した。PHR(Personal Health Record)は、個人の健康診断結果や服薬歴等の健康等情報を電子記録として本人や家族が正確に把握するための仕組みの ... 続きを読む