医療ニュース
LIFEの利用申請手続き、明らかに<厚生労働省>
厚生労働省は2月19日、事務連絡「科学的介護情報システム(LIFE)の活用等について」を、各都道府県の介護保険主管課に宛てに発出した。厚生労働省は、「通所・訪問リハビリテーションデータ収集システム」(VISIT)と「高齢者の状態やケアの内容等データ収集シス ... 続きを読む
「くるみ」のアレルギー表示義務化へ向け議論<消費者庁>
消費者庁は2月15日、くるみのアレルギー表示義務化に向け「第1回食物アレルギー表示に関するアドバイザー会議」をオンラインで開催した。 近年、くるみによる食物アレルギーの症例数が急増していることを受け、くるみのアレルギー表示の義務化に向けた取り組みが ... 続きを読む
お薬手帳、7割の人が「使っている」<内閣府・薬局に関する世論調査>
内閣府は2月12日、薬局に関する世論調査の結果を公表した。調査は昨年10~11月、全国3,000人を対象に実施、1,944人から回答を得た。 それによると、お薬手帳を使っていると回答した人は71.7%。その理由として多かったのが「飲み合わせなどを薬剤師に確認しても ... 続きを読む
がん治療の研究開発に関する連携・協働協定<神戸市>
神戸市、楽天メディカルジャパン株式会社、神戸大学大学院医学研究科の三者は2月9日、イルミノックスプラットフォームを基にした、新たながん治療の研究開発に関する連携・協働協定を締結したと発表した。イルミノックスプラットフォームとは技術基盤の名称であり ... 続きを読む
セルフメディケーション税制に関する有識者会議が始動<厚生労働省>
厚生労働省の「セルフメディケーション推進に関する有識者検討会」は2月3日に初会合を開き、セルフメディケーション税制の対象範囲見直しに関する議論を開始した。 同検討会は、医療費適正化効果が低いスイッチOTC薬を対象から除外し、医療費削減効果が著しく高 ... 続きを読む
鶏卵アレルギー 完全除去しないほうが予後がよい<成育医療研究センター>
2月3日、国立成育医療研究センターは、6歳時の鶏卵アレルギー(食物経口負荷試験(OFC)で判定)に対する鶏卵長期完全除去の影響に関する調査結果を発表した。 2013年11月から2019年7月までにOFCを実施した6歳の子どもで、2歳までにアレルギー検査のデータがある ... 続きを読む
免疫療法・化学療法によるHBV再活性化に注意喚起<日本医療機能評価機構>
日本医療機能評価機構は2月15日に公表した「医療安全情報 No.171」で、免疫抑制・化学療法によりHBVが再活性化し患者に影響が出た事例が、2017年1月1日から2020年12月31日の間に13件報告されたことを明らかにした。 いずれも、免疫抑制剤投与前のHBs抗原のスクリ ... 続きを読む
新型コロナウイルス感染によりウイルス量にかかわらず嗅上皮が脱落<東京大学>
2月2日、東京大学医学系研究科外科学専攻耳鼻咽喉科学・頭頸部外科学、東京大学医学部附属病院耳鼻咽喉科・頭頚部外科の山岨達也教授らの研究グループは、実験動物を用いた新型コロナウイルス感染による嗅上皮の脱落に関する研究結果を発表した。 新型コロナウイ ... 続きを読む
新型コロナ患者の重症化、看護量を予測するAIの共同研究<東京医科歯科大・富士通>
2月2日、東京医科歯科大学と富士通株式会社は、新型コロナウイルス肺炎患者の重症化や看護業務量などの予測を行うAIの有効性を検証する共同研究を、同日開始したことを発表した。 共同研究では、(1)エックス線写真から肺炎罹患状況を判定するAI、(2)診療情報 ... 続きを読む
高齢者施設の感染制御を担うチーム、都道府県に編成求める <厚生労働省>
厚生労働省は2月10日付の事務連絡で、高齢者施設などの新型コロナウイルス感染症の感染抑止などを担う「都道府県感染制御・業務継続支援チーム」を3月末までに編成するよう都道府県等に要請した。 事務連絡では、感染制御と業務継続の両面に係る支援が可能な専 ... 続きを読む