医療ニュース
コロナ禍での健診等3人に1人「来年度控えたい」<ジョンソン・エンド・ジョンソン>
11月25日、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社メディカルカンパニーは、全国の20~79歳の男女15,000人を対象に行った、「健康診断・人間ドック、がん検診に関する意識調査」の結果を公表した。それによると、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、健康診断、 ... 続きを読む
急性期脳卒中の医療の質を評価するプログラムを開発<国立循環器病研究センター>
国立循環器病研究センターは11月30日、日本の急性期脳卒中の医療の実態を高精度に把握するプログラムを開発したと発表した。急性期脳卒中の医療の質の評価は、DPC(入院医療費の支払い制度)情報に加え、来院してから治療までの時間情報などが必要だが、臨床現場の情 ... 続きを読む
口腔内細菌が食道がんのリスクファクターに <東京医科歯科大学>
東京医科歯科大学の研究グループは12月3日、口腔内細菌が食道がんのリスクファクターであるとする研究成果を公表した。研究では、同大附属病院消化器外科に入院した食道がん患者61人と非がん患者62人の口腔内の状態や唾液・歯垢から採取した細菌のDNAなどを比較。 ... 続きを読む
在宅介護ロボットの開発に関する、3カ国のアンケート調査結果を発表 <千葉大>
千葉⼤学⼤学院看護学研究科の諏訪さゆり教授、フロンティア医⼯学センターの兪⽂偉教授らの国際共同研究グループは、日本・アイルランド・フィンランドの高齢者・家族介護者・在宅ケア専門職を対象に、在宅介護ロボットの研究開発と社会実装に関する倫理的課題を ... 続きを読む
看多機の褥瘡ケア、治癒・改善が7割超 <日本看護協会>
日本看護協会は11月25日、看護小規模多機能型居宅介護(看多機)における自立支援・重度化防止の実施状況に関する調査結果を公表した。調査は、全国訪問看護事業協会会員の訪問看護ステーションに併設する看多機事業所を対象として10月に実施され、回答数は93件。結 ... 続きを読む
薬局生き残る条件7割超が「オンライン服薬指導・在宅対応」<合同会社スマスタ>
合同会社スマスタは11月30日、全国の薬剤師を対象に調剤薬局の将来性について尋ねたアンケート調査の結果を公表した。調査は、薬剤師の転職情報メディア「ハッピーファーマシスト」上で11月16日~25日の期間で実施され、回答数は106件。「今後、薬局が生き残る条件 ... 続きを読む
女性の約4人に1人は月経前症状で仕事や家事に支障<国立成育医療研究センター>
11月26日、国立成育医療研究センターは、同センター分子内分泌研究部 鳴海覚志室長らのグループと、株式会社エムティーアイが共同研究として行っている、女性の健康情報サービス『ルナルナ』の「女性ヘルスケア・ビッグデータ解析」のうち、2020年1月23日から進め ... 続きを読む
高2生の4%が親族などの介護に当たる <埼玉県調べ>
埼玉県は11月25日、「埼玉県ケアラー支援計画のためのヤングケアラー実態調査」の結果を公表した。高齢や身体・精神障害により援助を必要とする親族などに対し、日常生活上の世話や援助を行う18歳未満の「ヤングケアラー」に関する調査で、今年7月から9月にかけて ... 続きを読む
認知症研究を専門とするセンターを開設 <東京都長寿医療センター>
11月25日、東京都健康長寿医療センターは、認知症のリスクを減らし、質の高い早期診断・治療を可能とする社会システムの構築を目的に認知症の研究を専門に行う「認知症未来社会想像センター」を開設したと発表した。 東京都が直面する認知症問題の重大化を背景に ... 続きを読む
オンライン診療の導入状況15.4%に留まる <日本医師会総合政策研究機構>
日本医師会総合政策研究機構は11月25日、電話や情報通信機器を用いた診療についてのアンケート調査結果を公表した。調査は、日医の会員診療所を対象に9月下旬から10月末にかけ実施。従来の「電話等再診」を実施している診療所は55.5%に上った一方で、電話以外のオ ... 続きを読む